皆さんは「バリアブロック」をご存知でしょうか?
マインクラフト統合版のアイテム一覧に存在しないブロックの1つであるバリアブロックは、「透明だけど通り抜けることができないブロック」です。
ガラスブロックも同じように透明ですが、ガラスブロックの場合は「ガラスがそこにある」と認識できます。
しかしバリアブロックは完全に透明状態ですので、見た目ではそこにバリアブロックがあるとはわかりません。
しかもバリアブロックに当たり判定が存在しているため、他のブロック同様、壊さないと通ることができません。
つまり透明な状態でもブロックが置かれているということになりますので、通れると思ったら通れない、なんてことになります。
建物を建築していて「ここから先はプレーヤーに行ってほしくないな」と思った場所にバリアブロックを設置することで通行止めにできます。
今日はそんなバリアブロックの入手方法と使い方を解説していきたいと思います!
※本記事はMinecraft統合版向けに書いていますが、PE版やJava版でも同様に入手可能です
バリアブロックを入手できるコマンド【PEもOK】
バリアブロックを入手するにはチャット欄を開き、このコマンドを入力します。
/give @s barrier
/give アイテムを渡すよ
@s 自分自身に(アイテムを渡すよ)
barrier バリアブロック(を渡すよ)
これだけです!コマンド初心者にとっても簡単ですね。
giveコマンドを使うことで「アイテム一覧には無いアイテムも入手する」ことができます。
その機能を利用して、入手したいアイテム名に barrier と指定してあげるだけですね。
バリアブロックの便利な使い方を教えます!
バリアブロックは「クリエイティブモードで、手に持っていると見えて、手に持っていないと完全に透明になる」という性質があります。
試しにバリアブロックを手に持ってみるとこのように表示されると思います。
サバイバルモードでは例え手に持っていてもバリアブロックは表示されないので注意してくださいね。
また、サバイバルモードではその場所にバリアブロックがあるとわかっていても、破壊することができません。
バリアブロックを置いたり壊したりしたい時は必ずクリエイティブモードにします。
お店の店員さんの作り方
プレーヤーは当然ですが他のMobや動物やモンスター達もこのバリアブロックをすり抜けることはできないので、例えば村人の周りに配置しておくことで村人をその場所に固定しておく、ということもできます。
但し、通常のブロックと同じ判定なのでバリアブロックごしに村人に話しかけることはできません。
村人にお店のような感じで立たせたい場合は、このように配置しておけばOKですね。
プレーヤーの導線設計がポイント
マルチプレイ対応のゲームマップを作成している時には特に、他のプレーヤーに行ってほしくない領域というのが出てくることが多いです。
そんな時に必須のツールがこのバリアブロックで、透明な壁を設定しておくことでプレーヤーの脱走を防ぐことができるので便利です。
しかも他のプレーヤーは破壊すること出来ませんので、利用しない手はありません。
通り抜けることができるバリアブロック!?
実はバリアブロックに似たブロックで「ストラクチャーヴォイド」というブロックがあります。
個のブロックもバリアブロック同様、他のプレーヤーには見えない透明なブロックですが、このブロックは「通り抜けることができる」透明なブロックです。
通り抜けることができるなら置く意味がないのでは?と思うかもしれません。
でも実は「透明だけど他のブロックをくっつけることができる」という性質があります。
これを利用するとこんなものが作れます。
どこからでも入ることができる水流エレベーター!
水流エレベーターを作りたい時、バリアブロックでも同じ様に作ることはできるのですがどうしてもエレベーターの出入り口は看板などで水をせき止める必要があり、建築的な見た目が美しくありません。
その手、ストラクチャーヴォイドを使えば「水は通れないけど、プレーヤーは通ることができる」ので、とても美しい水流エレベーターの出来上がりです!
ちなみにストラクチャーヴォイドは本来は別の用途があるのですが、それはまた別の機会に解説したいと思います。
Java版でもバリアブロックが入手できる
ここまでバリアブロックの入手方法について解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したバリアブロックを入手するコマンドはマインクラフトJava版やPE版でも同様のコマンドで入手できますのでぜひ試してみてくださいね!